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2008.6.14 up
■ タクシー券使用を禁止 冬柴国交相が指示
   2カ月試行、「廃止も研究」
冬柴鉄三国土交通相(公明党)は13日の閣議後記者会見で、中央官庁の職員が深夜帰宅時にタクシー運転手から金品などを受け取っていた問題を踏まえ、国交省本省職員のタクシーチケット(券)使用を国会閉会後の23日から2カ月間、試行的に禁止すると発表した。

冬柴国交相はタクシー券について、「安易な使用をなくしたい」と強調。その上で「(使用禁止を)行ってみてどういう課題があるか整理したい」と述べるとともに、やむを得ずタクシーを利用した職員は立て替え払いし、後日精算する考えを表明。さらに「チケット廃止も研究してもらいたい」と述べた。

  冬柴国交相は、問題の背景の一つとして「問題は仕事のやり方ではないかと思う」との認識を表明。その上で、超過勤務の在り方について「真に必要でやむを得ない場合にのみに限られるもの」とし、「(今後は)やむを得ず職員が超過勤務をしなければならない場合でも、可能な限り公共交通機関で帰宅できる範囲で仕事を終える努力をするような方策を真剣に検討してもらうよう指示した」と述べた。

また、「超過勤務の縮減やタクシーチケットの使用の改善を徹底していくことで、管理職員などの意識改革、業務執行の改善が図られていくのではないかと期待している」と強調。さらに「試行を通じ、会計処理の観点から適切な運用方法を整備し、今後のタクシーチケットの使用の在り方、改善の方向を見極めてみたい」との考えを示した。

−−−「公明新聞」より転載−−−